【毎週名馬】2000年府中牝馬ステークス・トゥザヴィクトリー

 よく知られている話だが、種牡馬ノーザンテースト導入以前の社台グループは現在のように盤石の立場であったとは言えず、その生産馬たちも「質より量」といった趣があった。1973年には西山牧場によって生産者リーディングの座を奪われたことも有名である。一介の古牝馬重賞に過ぎなかった府中牝馬S(1991年以前は「牝馬東京タイムズ杯」の名称で施行)を社台ファームが1977年、1978年と2連覇した事実は、当時の

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