~’70年代初頭の関西を代表する遅咲きの花~ 「天下は家康式じゃなきゃ取れない」 1996年にフサイチコンコルドで日本ダービーを制覇した西の名伯楽・小林稔(19[…]
カテゴリー: カ行の競走馬
【私設現代名馬記念館#59】キタサンテイオー
~不世出の大歌手と名伯楽、それぞれの邂逅と栄華と花道と~ 公営船橋競馬の名伯楽、いや近年の地方競馬全体を代表する名伯楽であった川島正行調教師がこの世を去ってから[…]
【私設現代名馬記念館#55】ゴールドマウンテン
~歴史に残る“ターフの大横綱”の電車道に、先輩力士も形無し~ いずれも劣らぬ個性派として知られたヒシミラクルやヒシマサル、そして“色モノ競走馬界の大横綱”ヒシア[…]
【私設現代名馬記念館#54】ケイキロク
~いにしえの樫の女王キロク嬢がささやかに挑んだ大キロク~ トウショウボーイ&テンポイント&グリーングラスのTTGらが競馬を彩った1970年代後半[…]
【私設現代名馬記念館#51】キーミノブ
~ありふれたマル父馬の背中に羽が生え、弾みに弾んだ2ヶ月間~ 古今東西、馬の生き死にの事例には謎がつきものである。やれ銃で撃ち殺されたとか、猛毒を盛られたとか、[…]
【私設現代名馬記念館#50】キクノペガサス
~淀のアタマ差から二十余年、シンガポールにて明けたペガサスの朝~ 1980年、秋の天皇賞。このレースを柴田政人騎手を背にしたプリテイキャストがまんまと逃げ切って[…]
【私設現代名馬記念館#49】グルメフロンティア
~果ては砂をも喰らった“美食の開拓者”の受難~ 今から丸20年前の1995年を“交流元年”と定め、本格的にスタートした中央地方指定交流競走。この大改革により、国[…]
【私設現代名馬記念館#44】クリロータリー
~さらば、遠い日の陽光と洋行よ~ サニーライト、という一見何の変哲も無い馬名を提示したところで、最近の競馬ファンの中で興味を示す方は少ないだろう。リィフォーの仔[…]
【私設現代名馬記念館#39】クロカミ
~生粋の大和撫子より慎み深い“青い目の黒髪少女”よ永遠なれ~ 今回の主人公のクロカミは、名種牡馬・カーリアンの娘でアイルランド産馬である。要するに彼女はいわゆる[…]
【私設現代名馬記念館#29】クラウンシチー
~褐色の愚弟は金色の賢兄をどこまでも追い掛けた~ 9月のオータムHの寄贈賞が京成杯というのは正直未だに違和感がある。”京王杯オータムH”[…]
【私設現代名馬記念館#20】ケイワンバイキング
~K-1全盛期にピークを迎えた青森生まれのラストサムライ~ 今回の記事はケイワンバイキングが主人公だから、馬名にちなんで日本の格闘技団体・イベントの現状について[…]
【私設現代名馬記念館#10】カミノスミレ
~地味なすみれとワケあり騎手が掴み取った重賞タイトル~ 色んな意味で騒がしかった2014年のオークスが終わった。フジの某アナウンサーの迷実況や、レース後にネット[…]
【私設現代名馬記念館#6】ケイウーマン
~器用貧乏であるが故に燃え尽きた青い目のオンナ~ 競馬界において”外車”という単語が死語となって久しい。未だにエイシン辺りの外国産馬を&[…]
【私設現代名馬記念館#4】カーネギーダイアン
~ミレニアム・ダービーは遥か遠くになりにけり~ 競走馬の血統をかじったことがあって、それを少しでも競馬予想へ役立てようとしたことがある方なら、これから私が申し上[…]